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賃貸物件 角部屋のメリットとは

ブログをご覧いただきありがとうございます。


今回は物件の角部屋のメリットについてお話しようと思います。


角部屋は隣戸が一方向のみとなるため、隣人との接触が少ない点がメリットとなります。部屋が隣戸と接する面が多い程、隣人の生活音が聞こえやすくなりますし、反対に自分の生活音が隣戸に聞こえる可能性も高くなります。
中部屋の場合、両隣と床、天井を合わせて、最大で4面が他の部屋と接します。しかし、1階や最上階の角部屋なら、他の部屋と接しているのは、側面と上下階のいずれかというわずか2面のみとなり、騒音トラブルになる可能性が低くなります。



他の部屋と接する面を少なくできるため、騒音トラブルのリスクを最小限に抑えることができる点が、角部屋の人気が高い最も大きなメリットと言えるでしょう。



 

角部屋には窓が多く設置できるため、部屋全体が明るくなるメリットがあります。
中部屋の場合、基本的にバルコニー側の1面しか窓を設置することができないのに対し、角部屋なら側面とバルコニーの2面に窓を設置できます。窓が多ければ、その分自然光を部屋に多く取り入れることができるので、昼間は明かりをつけなくても部屋全体が明るくなります。また、部屋が開放的にもなります。
冬には自然光によって部屋を暖めることができるため、電気代の節約にもなりますので、省エネルギーの観点からもメリットとなります。
 



角部屋は、少なくとも2面に窓があるため、換気効率に優れている点もメリットと言えます。
窓を開けることで、暑さや湿気を効率良く外へ逃がせるだけでなく、健康的な観点から見ても、新鮮な空気を取り込めることは利点となります。中部屋の場合は、窓に加えて玄関ドアも開けなければ風通しが良くならず、換気が難しいため、玄関ドアを開けっぱなしにする必要がありますが、角部屋の場合は気軽に換気ができます。
 
 
人気が高い角部屋ですが、メリットだけではなくデメリットもあります。
角部屋のメリットをあまり嬉しく感じない方にとっては、角部屋は向かないとも言えますので、デメリットについても把握しておくことをおすすめします。
 

 

 

角部屋の人気は高いため、ほとんどの賃貸マンションやアパートでは、中部屋よりも高めの家賃設定になっています。そのため、角部屋のメリットが得られる対価として高額と感じる方にとってはデメリットとなります。

 
 
角部屋は窓が多いため、冷暖房の効きが悪くなることもデメリットです。窓は断熱性が低いため、窓が多い角部屋は、部屋の温度が室外に逃げやすくなります。そのため、部屋を暖めたり冷やしたりする際に必要なエネルギーも多くなり、電気代が高くなります。
 
 

賃貸マンションやアパートの入居募集を行うと、角部屋から先に入居が決まっていくことが多いと言えます。それだけ「中部屋よりも角部屋の方が良い」とお考えの方が多いということでしょう。しかし、角部屋にもデメリットはありますので、人によっては角部屋を選択することがベストとは言えません。
角部屋を選ぶ際には、隣人との接触の少なさや部屋の明るさ、通気性の良さなどのメリットと、家賃が高いことや冷暖房が効きにくいこと、階段やエレベーターとの位置関係が極端であることなどのデメリットがある点を比較して検討することをおすすめします。
人気が高いからと言って無条件に角部屋を選択するのではなく、角部屋と中部屋で自分に合った方を選ぶようにしましょう。
 
ご参考になれば幸いです。
 

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引用:https://www.housecom.jp/kurashiate/c10-house/c1d-room/922/



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